庭田総合事務所は、遺言・相続のプロフェッショナルです。

社長様にお聞きします。
貴社の後継者問題は恙無く進んでいますか?
後継者本人の勉強について、庭田が思うことを少し以下に書かせていただきます。

これは特定の対象者に対する見解ではありませんので、念のために申し添えておきます。
私は地元の経営者の皆様が、順調に経営され利益を確保し続けることを、一心に願っております。
地元の皆様が儲かってくださらなければ、当事務所の仕事も増えないわけですから当然です。

ただ、少し耳に痛いことを言わせていただきますが、Lとか、Rとか、朝早く集まる団体とか、いろいろな経営者団体がありますね。
私の友人知人が結構それらの団体に入会しておりますので、誘われたこともあればゲストとして参加したこともあります。
目的を見てみると崇高なことが掲げてあります。

しかし、いつも同じメンバーで集まって情報交換しているので、業界内部の裏話などにはやたら詳しいのですが、仕事や人格形成に結びつくのかなと思うこともございます。
また、税法、労務関係の勉強会はもとより、ブログセミナーとか、ＳＮＳセミナーとか、スピリチュアルな感じのセミナーとか、ゴルフコンペとか、何とかパーティーとか、華やかです。

しかし、どうなんでしょう。
内容を拝見させていただく限り、私に言わせれば時間の無駄です。
法改正の知識であれ、その他の教養であれ、やる気があれば自分でできることばかりです。
さらに、自分の芯がないのに、『良く見せる方法』や『伝える方法』ばかりを学んでいるような感じです。

老婆心ながら、『順番が違うんじゃないか』と思います。
まあ何をするであれ、本人が決めることは自由ですので、仕方ないとは思いますが、まず一番に決めるのは『自分が何をするか』ということではないでしょうか。
誰も見ていない中で時間をかけて勉強し、それを強固なものに固めて行く必要があると思います。

『時間をかけて』というのがポイントです。
『秒速で…』などの即効性はありません。
その上で、時間をかけて固め、習熟度を向上させたものを、焦らず誠実に世に問うて行きませんか。

私のところには先に書いた団体を『もう卒業した』と言って来られる方々、現役ではあっても複雑高度な相談なのでと、相談に来られる社長様、会長様も多いです。
『卒業された』ような方々ですので、情報の質と量が半端でなく、こちらも良い勉強になります。
ありがたいことです。

後継者問題はもとより、相続対策を含む経営全般の問題に、庭田総合事務所グループが総力を挙げてご相談に乗りますよ。

断絶の時代は1969年6月22日購入