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庭田総合事務所は、遺言・相続のプロフェッショナルです。

『権謀術数を弄さず』の訳

『権謀術数を弄さず』とわざわざ書いておりますのには、深い訳がございます。
それは、人それぞれの考えと言いますか、判断基準=物差しは違うものだなとびっくりした経験に由来します。

以前、当事務所の別館は知り合いの士業者に賃貸していた時期がありました。
その人に『庭田事務所は何も売り込みのための接待とかはしていないのですね』、『ここに来て分かりました』と真顔で言われました。
当グループは、ありがたいことに地元では結構顧客を持っておりますので、きっと接待ゴルフや接待飲食といったことを相当していると誤解していたと言うのです。
こちらこそ、びっくりしました。

また、占いを特技とする知人に、私の生年月日からすると『何とか何とか星』で『知謀運でうんぬん』と言われました。

はっきり申し上げておきます。私、庭田は江戸時代からの庭田家の歴史を父から聞かされておりますが、当家が『権謀術数』を弄するようなことはありません。
昔まいた種が今、実を結んでいるわけであり、今まいた種もまた、いつか実ってくれるでしょう。

そのように、ただ淡々とお客様に対応しているのみであります。
偉そうに聞こえるかも知れませんが、本当なのです。

私を知ってくださっているお得意様は皆、理解してくださると思います。
素直に誠実にこれからも進みます。

庭田総合事務所の理念

経営を続ける上で大事なことだと考えますので、あえて書いておきたいことがあります。
それは、数十年も仕事として、個人や会社の経営を見て来ますと、様々な要素が栄枯盛衰に関係しているのだと分かります。
また、基本になること、根本的に大事なことも分かってきました。
つまり、非常にシンプルなことですが、当たり前のことを当たり前に、愚直に重ねることこそが大事だということです。
勉強と称して、あっちのセミナー、こっちのセミナー、とフラフラと動き回るより、腰を据えて、一所懸命、仕事に取り組み、お客様に良い評価をもらえれば、そのご紹介によって新しいお客様が増えていく好循環に入ります。
しかし、これは変化しないということではありません。
現代は、あらゆるものがネットに繋がり、物は飽和状態です。
変化も驚くほど早いです。
このような時代に、マーケティングだの戦略だのという考えは古いような気がします。
一言で言えば会社の理念を見直し、それに基づく会社全体の『個性的で』、『新しい経営デザイン』を考えた方が良いのではないかと思うようになりました。
ということで、
庭田総合事務所の『理念』も見直してみましたが、やはり初代・庭田時治のときからの『天下の大道を歩む、小細工は弄しない』であります。

庭田総合事務所

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