庭田総合事務所には、いわゆる営業部門はありません。
本部事務所のほかに研究所まで所有しておりますが、積極的に宣伝活動に専従する「営業部」はありません。
では、放っておいても勝手に名前が売れるのかと言うと、全くそんなことはありません。
何の営業努力もしなければ、当事務所は、とっくの昔にこの世から消えているはずです。
「庭田さんのところは、駐車場にいつも来客の車が多いし、事務所はいつも忙しそうで、結構なことですね」と良く言われます。
多分大多数の方々が、そんな風に思っておられると思います。
しかし実際には、そんなのん気なことでは決してありません。
世の中は週休二日が定着した感がありますが、私は20代のときから年休二日と言い続けております。つまり1月1日と8月15日です。
事務所は定休日でも、私の携帯に相談が来るのです。
あるいは土日祝祭日でないと、私の事務所に来る時間がないとおっしゃるお客様の相手をしております。
もちろんスタッフ全員心がけているのが、事務所における毎日のご相談に丁寧に対応することです。
要するに、宣伝しなくても丁寧に対応することが宣伝であり、ご紹介が増えます。
単なる売上金額的には、当事務所より大きな事務所がいくつかありますが、質的には次元が違うと考えています。
ホームページを検証してもらえば、その違いは一目瞭然だと思います。
そういう理由で、むやみな広告宣伝、無料セミナーなどはいたしません。
メールマガジンを送りつけたりするようなこともしません。
ブログも書きません。
また、する必要もないと考えております。
走り回ったり、接待ゴルフ、接待飲食などしている事務所が少なからずありますが、それこそおかしなことだと私は思います。
あるいは、社交界に打って出て、有名人などと一緒に写っている写真をフェイスブックなどにアップしたりはしません。
こういったことは、私の性には全く合いません。
騒がしくせず、人を煩わさせず、迷惑をかけず地味に静かに経営をしたいと思うわけです。
「利害のために生き方を変えていると利害によって行き詰る」と申します。
私は生き方を変えません。
目先の利害に惑わされず、「飽きず、焦らず、諦めず、至誠天に通ず」を信条・ポリシーとし、広い視野を持ち、お客様のため、世の中の役に立つために、長期の展望に立って歩み続けます。
ある弁護士の先生が言ってくださったのですが「当事務所の魅力は、他を寄せつけない独創性である」です。
宣伝しすぎたり、露出しすぎたりしては独創的な存在たりえず、ブランドの価値を守れません。
当グループは職員のトレーニングや研修を強化し、短期的に名声を得るよりも、庭田というネームの持つブランド価値の維持を優先いたします。
以上、私を知ってくださっている人は、私の言っていることを理解してくださるものと思います。
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