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庭田総合事務所は、遺言・相続のプロフェッショナルです。

トランプ大統領を予測

急いで書きます。
アメリカ大統領選挙から2日目です。
今だから言えますが、当庭田研究所は、誰一人として予想していなかったトランプ氏が当選することを予測していました。
評論家やマスコミがしたり顔でクリントンの勝利を予想していました。
産経新聞記者が聞いた外務省高官や有力OBの誰一人としてトランプ大統領を予測していなかったとのことです。
某高官などは「接戦ですらない」とまで断言していたらしいです。
つまり、各種世論調査は何の役にも立たなかったわけです。
クリントン候補に異様なまでに肩入れしていたメディアや評論家たちは恥ずかしくないのでしょうか。

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日経新聞電子有料版は2016/11/10 3:30[有料会員限定]で次のごとく書く。
『社会分断、危うい大衆迎合(トランプ・ショック)』
(ワシントン支局長 小竹洋之)
「トランプ氏は庶民の弱みに付け込んで、偏狭なナショナリズムの封印を解いてしまった」と米政治学者のフランシス・フクヤマ氏は言う。自由貿易の拡大や移民の流入に背を向け、国を閉ざそうとする「アメリカニズム(米国第一主義)」の危うさは否めない。
トランプ氏の公約がすんなり実現するとは思えない。だが自由で多様な米国が著しく変質し、社会の深刻な分断と民主主義の劣化を露呈する懸念は拭えない。世界は経済の縮小均衡と国際秩序の空白におびえながら、緊迫の4年間に突入する。
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相当な上から目線ではありませんか。
大衆目線で見ることができず、大衆の行動や心理を読めなかった奴らが良く言うものです。

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また、韓国の中央日報/日本語版では社説で以下のごとく書く。
【社説】トランプ氏の勝利で二重の危機を迎えた大韓民国
2016年11月10日07時49分
悪夢が現実になった。大事件だ。
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Financial Times[FT]2016/11/11 3:30は次のごとく書く。
トランプ氏の「米国第一」、退廃と衰退の始まり。
同氏の大統領就任は、実は米国の退廃と衰退を暗示している。
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予測は外す上に早速、上のごとく”願望”を書く。やれやれ。

本当に馬鹿じゃないだろうか。
芸能人の誰と誰がくっついたとか、離れたとか、不倫とか、そんなことばかり垂れ流すメディアの奴らが、その同じ口で世界政治を語るのだから、頭は大丈夫かと心配してしまう。
中山慶大教授が当夜のプライムニュースで言っていたが、唯一、ロサンゼルスタイムスが予測していたとか。
世論調査の手法が違ったらしい。聞くと庭田研究所の手法と同じ、というか同じ考え。
人生の全体から物事を考える。勉強し考える。考える。さらに考える。これでもかというほど考える。
当研究所の研究手法に自信を持てた事件でした。

庭田研究所(境界学問研究所)庭田智治 2016年11月11日


1988年当時購入した初版が当研究所にありました。
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