現代ガラス作家の最高峰といわれるバーティル・バリーンの作品など
1945年・昭和20年、敗戦の焦土の中から立ち上がってきた日本。 劇的な復興を遂げました。 その一翼を担ったのがカメラ産業でした。 戦後100社近くあったというメーカーも、今や数えるほどになりました。 加工技術、工作精度、操作性、完成度、あらゆる美点、欠点を私の手の上で見ることができます。 こうして手にしてみると、なぜこのメーカーは消えて行ったのか分かる気がします。 人によってはガラクタとしか見えなくても、私にとっては経営や社会を教えてくれる大事なお宝です。