ここではちょっと変わった自作のカメラをお見せします。 |
アルミの板、鉄板、ステンレスの棒、さまざまなボルト・ナット等を金切鋸やドリル、タップを使って加工して作ったものです。 |
口径110ミリ、焦点距離400ミリの放物面反射鏡は自作してできないことはなかったのですが、口径比が明るいので収差が出やすく性能の良いものはアマチュアには無理なので、ある大学の光学研究室の先生にモニターしてもらいながら、専門メーカーに作らせました。 |
設計では誤差ゼロにできますが、加工上せいぜい数十分の1ミリ程度しか確保できないので、光をミラーに照射しながらボルト・ナットによる調整で精度をかせいでおります。 |
研究所には、写真のように工作室を持っています。 |